ササハラの好き勝手に書き散らかすブログ

見たもの、やったもの、体験したものを好き勝手に書いて勝手に評価をします。これからの方の参考になれば幸いです。同志意見や反対意見も大歓迎です。

図書館戦争(小説)

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評価:★★★★★(星5)

 

 有川浩さん作の図書館戦争。私はこの作品が大好きです。

 図書館戦争シリーズは外伝含めてすべて読んでいます。原作サイコー。

(※サイコーといいつつ、ササハラは漫画や映画は見ておりません。すみません)

 

【良かった所】

・設定が面白い

 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が設定された世界での物語です。こんな法律実際にはないのですが、実際ありそうでなさそうなリアルちっくな設定、舞台が武蔵野近辺で東京に住んでいる人には身近に感じられるのではないでしょうか?日野とかも出てきます。

 

・文章が読みやすい

 これは図書館戦争に限らないのですが、有川さんの書く小説は読みやすく、感情移入がしやすく、かつ丁寧な文章だと感じられます。

 

・主人公やキャラに好感が持てる

 今作の主人公は女性で熱血直情型のわかりやすい主人公です。なので感情に任せて動くこともあるのですが、主人公の行動に無理がなく、非常に好感が持てます。

 他のキャラもかなり魅力的です。特に笠原と堂上の話(やりとり)は毎回ニヤリとしてしまいます。

 

・話の展開がどのシリーズも面白い

 王道も盛り込まれ、かつ王道だけじゃない。独自の設定(メディア良化法等)をすごく深く考えているのが伝わります。毎回話を面白いのでするする読むことができます。文庫1冊分もそれほど分厚くはないので簡単に持ち運べますし、薄すぎるわけでもないので物足りないこともないと思います。いい感じに話が

 

 読んでいない人には本当におすすめしたいシリーズです。

 

 

ドラクエ11の時渡りの迷宮がクソゲーな部分を考えてみた

 3DS版のドラクエ11には時渡りの迷宮というミニ?アクションがあるのですが、これがものすごい頭の悪いつくりをしていると感じたので、具体的に述べてみようと思う。

 

・8匹で行くメリットが感じられない

 ヨッチという生き物(知らない方はピクミンを想像してください)を最大8匹連れて行くことができるのですが、敵が1回攻撃する毎に2~3匹ダメージを受けるので、複数匹連れて行くメリットがそがれているという残念仕様。

 

・合言葉の取り逃しが致命的

 各階層に眠っている合言葉を探すために迷宮に潜るのですが、各階層に決められた個数の合言葉をすべて集めない状態で出口に行っても出られないっていう。チェックポイントは随時もうけられてはいるのですが、チェックポイントから迷宮を出てしまうと倒した敵が復活するクソ仕様。

 

・ヨッチの装備に意味がない

 ヨッチには1匹ずつランクがあり、F(弱)~ S(強)とあり、それぞれ武器が持てるのにその武器になんの意味もないという・・・杖なら呪文攻撃アップとか、アサシニンダガーで即死攻撃とか、そういう武器ごとの効果が全くないんですよね。時間なくて詰められなかった?なら、全部ヨッチの剣(仮)とかでいいじゃないの・・・

 

・全滅後になんで襲われるのか

 ダンジョンに行っているヨッチが全滅した場合、全滅地点から再び開始できます。全滅後、新メンバーを選択した後も戦闘状態は続いているのですが、身構える前に襲われて何もできずに死亡するヨッチが多数・・・。これ、たぶん戦闘開始を初回かどうか区別しない仕様なんでしょうね。戦闘継続時は身構える前に襲われてしまうのはやめてほしかった。

 

 ゲームバランスを調整するのが下手な人がプランナーとかディレクターしているんでしょうかね。他のゲームより、ドラクエユーザーの年齢層は高めかと思うので、ドラクエに高難易度・めんどくさいやりこみ要素を求めている人は少ないかと思います。シビアなゲームをしたい人を対象ユーザーとして考えているならしょうがないですが、おそらく違うと思うんでうよ。どんなユーザー層を考えてこんなめんどくさい作りで売り出したのか聞いてみたいです。

 正直、こんな難易度でテストしましたと言われても、Sランクのヨッチ8匹で試したんじゃないの?と言われてもしょうがない作りだと思います。クリアできないわけじゃないのでOKとしてしまったのかもしれませんが、こんな雑な調整するなんて、天下のスクエニも落ちたなぁ・・・。

 

恐謎~ある漫画家が残した黒い手紙~ を体験

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 現在、吉祥寺にて恐謎というイベントがあるというお誘いを受けたので、参加してきました。結果として、非常によくできたイベントだと思います。

 

【 開催期間・開催場所】

 開催期間:2017年4月29日(土)~10月31日(火)

 スタート地点:吉祥寺のパルコ6Fにあるヴィレッジヴァンガードにて、怖謎用のキットを買う(1つにき2,000円弱だったと思います。

 

 ※参加するグループにキットは1つでいいと思います。が、クリア後にもらえるクリアカードは購入キット分のみとなっていたと思います)

 

【開始前の事前準備】

・5円玉を準備しましょう

 購入キットにはメモや鉛筆など入っているため、ノートなどは不要ですが、5円玉は必要になります。1つでいいので財布に入れた状態で始めるといいと思います。

 

・携帯電話

 私が携帯電話を使用するのは主に2つの用途です。①写真 ②困った時のヒント

 ①は、いくつもの指定された場所に移動することになるのですが、移動場所が正解だった場合、そこで得る情報を写メするのがいいと思います。キット内にはメモがあるのでその場で記載してもいいのですが、写真を撮ってから座れる場所で書くことをおすすめします。

 ②は、移動場所や次やることは基本ストレートには書かれていないので、いろいろ推理が必要になるのですが、これが結構難しい。本当にわからない場合は、ヒントを見るのがいいと思うのですが、ヒントはネット上で見るためQRコードが読み取れる携帯電話(スマホ)があるといいですね。

 

・歩きやすい靴、軽いかばん

 吉祥寺の町をそこそこ歩かなければならないので、歩きやすい靴や、軽い鞄を推奨します。

 

【吉祥寺の町を歩く】

 パルコ6Fヴィレッジヴァンガードエスカレータにて6Fにいったら後方にある)にてキットを購入後は、中にある内容物をチェック。万が一足りなかったらすぐに店員さんに申し出ないと、クリアできない事態になります。

 地図や進め方はすべてキットの中にあるので、まずやるべきことをキットの中を確認しましょう。

 

【感想】

 結構楽しかったです。所要時間は、移動考察に3時間~3時間半くらい、休憩に1時間くらい使ったと思います。

 謎がすごくよく考えられており、キット内のもの・入手したものが複数の用途で使用するのも面白かったです。あせらずじっくり考えればわかるものがほとんどなので、2~3人で話し合いながら進めるのがいいと思います。

 私は休日に参加したので、他の参加者と結構すれ違いました。結構頭を悩ませている人も多かったのではないでしょうか。難易度はそこそこあるような気がします(単に私の勘がすこぶる悪い可能性もありますが)

 また違う企画がでたら参加してみたいです。

 

 

最後に、

 

【攻略のヒント】

(以下、覚えている範囲でヒント書きます。見たくない方はブラウザバック、もしくは別記事見てね)

 

 

・(第1話)4か所行かなければならないのですが、最短を目指すならば2か所目(絵がまことちゃんのところ)は最後に行くのをおすすめします

・(第2話)暗証番号は、金庫の周りにヒントはないので、第一話2か所目が座れるので、そこでじっくり考えるのもいいかもですね

・おろちの紙1、2を使うものは1度使ったら終わりではありません

・墓や花などは実際に行ったり準備するものではないので、キットの中をよーく確認しましょう

・最後の手紙の封印は、藁人形を囲むように。そうすれば封印のお札を張る場所が見えてきます

 

シャドウバース

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(現時点、第5弾ワンダーランドアリス)

評価:★★☆☆☆(星2)

 

 株式会社Cygamesが出している携帯カードゲームです(PCで遊ぶことも可能です。携帯のデータを共有するもできますし、最初から遊ぶこともできます。ただし共有時はどちらかしか操作できない)
 ルールについては以下を参照(参照:シャドウバース攻略wiki

 約3か月に1度、新しいカードパックが発表されるため、めまぐるしく環境が変わります。

 

【良いところ】

・絵がきれい

 カードの絵、およびキャラの動きが非常にきれいです

 

・カードに声がついている

 声優に興味がない人はどうでもいい要素かもしれませんが、声優好きにはたまらないと思います。私でも知っている有名な声優さんが結構いらっしゃいます(例:平田さん、緒方さん、緑川さん など)

 

・動作が早い

 他の携帯ゲームと比べて、データの読み込み時間が短いと思います。

 

・無課金者に優しい

 課金は主にカードパックを引くためにすると思いますが、無課金者も使わないカードを解体して得たポイント(エーテル)でカードを作ることが可能なので、無課金者にも優しいゲームだと思います。カードをきちんと取捨選択することができるなら開始したばかりの無課金者でも、最上級ランクに行くことは比較的簡単です。

 

 

【悪いところ】

・バランス調整がひどい

 正直、星2の理由はこれにつきます。新しいカードパックが出るたびに攻撃力がインフレしたり、いきなり全除去できるカードが出たりと、段々大雑把になっていると感じます。

 運営さんは、カードの使用率などを気にされているようですが、正直発表された瞬間に「あ、このカード性能ぶっこわれ」と思われるものが複数あります。そういうのは様子を見てカードの新バージョン発表から1か月後くらいにナーフ(カードの能力の弱体化)しているので、無調整というわけではないのですが、正直テストしている?ぶっこわれなのわからない?と思われても仕方ないほど調整能力に不安があります。1か月間はユーザーをテスターだと勘違いしていたのかな?と思ってしまいます。

 特に第5弾のワンダーランド・アリスはニュートラルを強くし過ぎて、各リーダーの個性が消えてしまったのが残念でなりません。先行ゲーと言われていましたが、本当に1~3ターンにニュートラルカードだして、4ターン目にアリス出されたらもうほぼ勝ち目がないっていう・・・。ナーフにより大分改善されましたが、当時は本当にひどかった・・・。

 

・カードの引きがものすごい運ゲー

 カードゲームなので、ある程度カードを引く運みたいなのが必要なのはわかるのですが、その調整がまだまだ甘いように感じます。3枚入れているカードで、同じカードが3枚とも手元にきたり、5~6試合しても一度もこなかったりと、これが結構イライラさせてくれます。

 カードの引きに何かランダムではない調整を入れているはずなので、しっかり見直してほしいです。

 

【総評】

 無課金者には優しいですが、理不尽なことに耐えられない人・短気な人には向いていないゲームだと思います。実力も反映されないとは言いませんが、1ターンにカードが1枚なので、結局カードが手元にあるかないかの勝負の場面は絶対にあります。それがカードゲームだとわりきれる人は向いているのではないでしょうか。

 

ザ・マミー

 

評価:★★☆☆☆(星2)

 

 トム・クルーズ主演の映画、「ザ・マミー」

 知人とみてきたのですが・・・ごめんなさい、私には正直トム・クルーズを見せたかっただけの映画にしか思えず、評価が低めです。

 こういうミイラもの?エジプトもの?代表は、自分の中では「ハムナプトラ」だったのですが、ハムナプトラほどストーリーがあるわけでも、笑いどころがあるわけでもなく、エンディング含めなんとなく消化不良感があります。

 

【簡易ストーリー説明】

 古代エジプトの次期王(女王?)になるはずだったアマネット(今回のラスボス)は、現王に子供が生まれた所為で王になることができず、現王や子供を殺してしまったことで、棺に封印される。

 それを何千年もの時を経て主人公(トム・クルーズ)と友達とヒロインが偶然見つけて、研究機関に運ぶ際に事故発生。パラシュートが一基しかなく、主人公はヒロインを脱出させたため、飛行機の墜落で生存は絶望的だった筈なのに遺体安置所で目が覚める。最初はわけがわからなかった主人公だが、死んだはずの友人(主人公にしか見えない)がアマネットに呪いをかけられたためだ、と教えてくれる。

 ヒロインと再会し、研究機関と力を合わせてアマネットを捕えて呪解を試みるも・・・という話です。

 

【面白かった所】

トム・クルーズアキラ100%が見れる

 遺体安置所で目覚めたトム・クルーズはすっぽんぽんなわけですが、そこはうまいカメラワークで、数少ない笑いポイントだったと思います。

 

トム・クルーズ贔屓されすぎ

 主人公は、アマネットに一番愛された呪いという設定らしいので、主人公だけ見た目も普通の人間とかわらないのですが、死んだ友人やアマネットに生気を吸い取られた人間の末路がひどい。この友人が、ハムナプトラでいう兄ちゃんポジションで面白おかしく出てきてくれます

 

【残念だったところ】

・博士の豹変は必要ないのでは・・・

  研究機関の博士は、名前を見たときからなんかコイツ裏があるだろうなーというのはわかっていたのですが、豹変っぷりの必要性が感じられませんでした。

 豹変があるから閉じ込められているとか言っていたと思うのですが、最後お前外に出てきていたからな!とツッコみたい。

 

・最後のヒロインの殺られ方はひどくないですか・・・

 あれはどう頑張っても主人公が頑張っても助けられないですよ・・・・。夢も希望もない。主人公を守って死ぬとか、そういうロマンが欠けている映画でした。

 

・エンディングがイマイチ・・・

 終盤のヒロインの死があったからこそのエンディングなのはわかるのですが、えええまじかぁ・・・という私的にはなんかもやっとしたエンディングでした。

 エンディングで誰が一番幸せだったかを考えると、死んだ友人だと思います。

 

【総評】

 全体的にどこが見どころなのかよくわからない映画でした。

 

 

【途中】ドラゴンクエスト11

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評価:★★★☆☆(3点)

 

※ 現在プレイ中なため、評価が変わる可能性があります。

 クリア後に評価を付け直します。

 

 現在進行形でプレイしているのが、ドラゴンクエスト最新作、ドラクエ11です。

私は3DS版を2Dプレイしております。3D/2Dどちらも教会に行けばいつでも変更できるのですが、3Dはとっても迷いやすいためもっぱら2Dプレイです。

 

【良いところ】

・ストーリー

 今のところ、ストーリーは結構楽しんでおります。なんとなくドラクエ3に近い印象でしょうか(オーブ集めとか)。人魚の話以外は割と好きです(人魚はあかん・・・)

 

・音楽

 2D操作が昔懐かしい感じで、音楽も昔の曲が使われております。歴代ドラクエをやっている人は、お!となるでしょう。

 

・レベルがあがりやすい(気がする)

 敵からもらえる経験値が多く、お金も結構もらえます。今回武器防具を自分で鍛冶で作成することも可能なので、お金のために敵を倒すという苦行が減った感じが私は好きです(もうレベル上げだけに時間を使うのはしんどいので・・・)

 

【残念なところ】

・時渡りの迷宮がクッソめんどくさい

 3DS版限定らしいのですが、ヨッチという生き物(ピクミンみたいなやつ)をダンジョンに行かせて、クリアしていくと過去のドラクエ作の話の一部を遊ぶことができます。歴代ドラクエをやっている人にはわかる思い出のシーンが盛り込まれているのですが、このクリアをするまでの過程がクッソめんどくさい。

 正直、え、なんでこの企画OKでたの?テストちゃんとした?ってレベルでめんどくさい。甘い気持ちで進めると心折れます。敵が強すぎて何度3DSをぶん投げようと思ったか・・・。結局ヨッチをボッチ特攻させてちまちま進めています。

 

・AIがバカすぎる

 今作は勇者でさえもさくせんにて「めいれいさせろ」以外にすることができるのですが、これが歴代まれにみるバカ仕様。ドラクエ10の蘇生しないで回復する僧侶が可愛く見えるほど、今作のAIはアフォです。

 敵への攻撃ターゲットはばらけるし、敵単体に範囲技使うし、めいれいさせろで指定したキャラへの回復をかぶせてくるし、ちょっとAIの動きがひどいです。結構イライラします。

 

・状態異常を使用する敵が多すぎる

 ドラクエ10の影響なのでしょうか。転んで1回やすみ、こんらん、眠り、みりょうなどを全体にかましてくる敵が多いように思います。ちょっと考えなしで状態異常をまきちらしすぎな印象です。

 

 

 今のところこんな感じでしょうか。

 クリア後にまた評価を付け直したいと思います。

 

好き勝手に書くブログ開設

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ブログを開設してやりたかったことと言えば、好き勝手に書く!これにつきます。

 

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